Q. お茶を入れるとき、お湯の温度を少し冷ました方がいいのはなぜですか?
A.80℃以上の温度ですと、カテキン・カフェインが沢山溶け出して苦渋味の強いお茶になります。
60℃位の温度で入れるとカテキンはあまり溶け出さず、温度が低くても溶け出すアミノ酸の
うま味と甘味が強く感じられるお茶になります。
上級煎茶の美味しさは、うま味と苦渋みのバランスなので70℃位のお湯で淹れると美味しい
お茶を味わっていただけると思います。
湯冷ましで気をつけてもらいたいのが、必ず沸騰したお湯を冷ますということです。
Q. お茶を冷蔵庫や冷凍庫で保存してもよいですか?
A.お茶は酸素・湿気・温度・光線(紫外線)が変質要因になります。
家庭で数ヶ月保存する場合や夏季は冷蔵庫での保存をおすすめします。
開封後は、夏季は半月以内・冬季は一ヶ月位で使い切るのをオススメします。